今日は慰霊の日
本日は沖縄は慰霊の日。
僕は県外出身者だけど、叔父さんが摩文仁の戦没者名簿
平和の礎に名前が刻まれている。
その叔父さんの家族が来沖したとき、ぜひ摩文仁に連れて行って欲しいと言われて案内した。
暑い太陽が照りつける中、たくさんの礎をくるくる回り、やっとのことで叔父さんの名前を見つけた。
一瞬喜び、しかしすぐに涙に変わり、
名前をさすり、手を合わせてとめどなく涙して、
「やっと会えた……
・
会いにこれなくてすまなかった…
・
皆元気で過ごしている…
・
・
また来るからな」
叔父さん家族にとっては礎に刻まれた名前に会えて始めて「戦死」の一つの区切りがついたようだった。
それにしてもあんなにたくさんの名前が刻まれているとは何度行っても驚きと共に深い悲しみに見舞われる。
あの一つ一つの名前に本人だけではない家族にも夢見る未来が希望があったはずなのに、、、
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